復活しました。体調もマシになりましたので、今回のWF展示物について書いておきます。
今回展示しましたraygunは、以前一旦製作したものの仕上げに満足出来ず、自分の中では無かった事になっていたものを心機一転仕上げなおした2点(画像の青いタイプ)と、先日のグループ展用に製作した不気味な(?)raygunをリペイントしたもの1点。
力を入れて製作していた物から一旦気持ちが離れると、再度創作意欲を燃え立たせる事は自分の場合非常に難しいのですが、材料やテクニック面でのブレイクスルーが訪れるとノリノリで気分が復活する事もままあります。今回はガイアカラーの溶剤メタリックマスター入手が良いきっかけになりました。
各画像内のシルバー部分(青いraygunのフレーム部除く)は全てメタリックマスターで溶いたEx-シルバーで塗装しています。仕上げをグロス、マットと使い分ける事で微妙な質感の違いも楽しめ、今後定番の溶剤になりそうです。
不気味な方のraygunですが、デザインテーマとしては「エロいモチーフに拘りつつも、極力下品にならない様にマスプロダクト的な外観をもたせる」というもの。こういうのも個人的には非常に好きなんですが、さすがにストレート過ぎて育ちの良いボクちゃんには作れませんので、今回の様な方向性での表現となりました。
元々グループ展前に時間が乏しかった事もあって原型着手から塗装完了まで4日間の爆速で製作した物の為、気になる箇所が色々と…。なので曲面仕上げの追い込みも兼ねて、WF用に塗装も微妙に変更してみました。
新たに塗装したボディのメタリックオリーブ色は車用の塗料を使ってます。本体の複製に使用した素材はエポレジン。硬化前の柔らかさが注型、と言うか型への押し込みにベターな感触でした。
…ところで諸々の事情により今回も残念ながら販売物はありませんでしたが、次回こそは何とか、、と思います。
個人の創作活動であれば無理が通る事でも、様々な人が関わっている作業では難しい点が色々出てくるものですね。よく役者さんが「自分の仕事は待つ事」などと言ってるのを耳にしますが、製品開発もそれに近いものがあるかもしれません。
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